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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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 今日はあまり検査が入ってないので主任は休み。
 そう言えば…他のみんなもそれなりに休暇を取ってる。
 自分は…色々「仕事の期限」を考えると休むに休めず…。
 一日…それなりに時間があったのだけど…なぜだか作業を進める時間がない。
 どう言うわけか,日常業務の方を優先させられる。
 こう言う日こそ作業をさせて欲しいんだけど…。
 前に「そろそろ昼間に作業の時間を取らせて欲しい。仕事の一つでもあるから」と言って了承されたはずなのに…。
 それでいて,日常業務だけは均等に割り振られてる。
 たまに急患の依頼が入るけど,作業もしたいし,普通に予約の検査をしてたから,まだ声をかけてない。
 そしたら同僚君が,
 「なんでこんなに時間があるのに呼んでないんだ? 早く呼んでやればいいのに…」
と言って,病棟に電話をして「呼んでおいたから」と…。
 「あのさ,作業とかあるし,合間でやった普通の検査の分もあるから…」
とまで言いかけたら,
 「なんで言い訳しか出てこないわけ? いちいち言い訳はいらない」
とぶち切れて,
 「ちょっと図書室行ってくる」
とか出掛けてしまった。
 唖然…図書室行く余裕のある人間に「言い訳」と言われて「作業」と言う仕事ができない…と?
 毎日残業して,宿題もして…。

 そう言えば…先日耳にした言葉を思い出して殺意を覚えたわ…。
 「昨日は疲れ切って8時に寝ちゃったよ」
 …オレは8時まで残業して,家で宿題にして0時に寝てるが…。
 他の人の残業は自分より少なく,宿題を抱えて帰ってる気配もない。
 どうもバランスが悪い気がするのは,オレの自己都合なのか?
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 仕事…山盛りだし…。
 自分の割り当てを見て,一日の流れを組み立てて,少し時間制御しないと大変そうな一日。
 検査が連続していて,会議も入っている。

 んで…追加でICU出張の脳波と誘発脳波のABR。
 同僚君がいると,同行なので楽だし,機械を持ち帰ってもう一度別の機械を持ってくる手間が省けるんだけど…。
 この2項目の時点で覚悟はしてたけど…依頼目的に記された文字を見て改めて覚悟。
 「SAH,脳死鑑別」(SAH=くも膜下出血)
 ウチより5歳年上の男性。
 カルテを見ると「部屋で大きな叫び声が聞こえたら倒れていた。他院搬送されるが,手術適応ではなく,満床のため当センターに転院」との記載。
 つまり…他院に搬送された時点で結果が決まっていたらしい。
 このことは,記載によれば家族も了承のようだった。
 「薬と点滴と挿管のみ。人工呼吸器と心マやDCは希望しない,とのこと」と言う記載。
 なぜかいつもより手際は良かった気がする。現状のプレッシャーと,昨日のプレッシャーからか?!
 まずは脳波から…。
 検査室より制約があるはずなのに,なんとなくそれ以上に手早かった気がするけど…。それでいて,しっかりと前処理はできてた。
 記録ペンが記録しに綴る線は…50Hzで微動する基線と心電図のみ。脳からの電気的活動は記録されない。
 ECI…電気的脳無活動…。
 「どうですか?」
と言う看護師の問い。
 「交流雑音と心電図だけが記録されます。ECIと言って,電気的脳無活動と言う状態です。つまり"脳波"と言う脳の活動に伴う脳の信号が得られない状態,つまり文字通り"脳の無活動状態"です。あとは,このあと出直してきますが,"♪刺激に脳幹が反応するか?"と言う検査で確認です」
 スゴく穏やかに見えるのは,単に脳の活動がないから。活動していれば苦しいはず。
 出直してきたタイミングで,家族の面会。
 「5分少々,面会,構わないですか?」
と言う担当看護師の言葉に,
 「問題ないですよ」
とは答えた。
 既にあの脳波でほとんどのことが言えているけど,家族は分かってはいるだろうけど,心苦しかった。
 自分といくつも変わらない人に訪れた出来事。
 面会を待っている間,ナースステーションの椅子に腰掛けてカルテにまた目を通す。
 別の看護師が,
 「待ちですか?」
 「うん。とりあえず脳波が終わってもう一つだけど,面会でね。脳波を見ちゃってからだから,自分の顔つきが気になっちゃうね」
 「そうですよね。家族が分かっていても,落ち着き払うのも沈痛な面持ちなのも微妙ですよね」
 面会終了…。
 誘発脳波のABRを施行。
 画面には…反応波と言える波形は描かれない。
 検査を終えて,担当看護師から,再度,結果の確認。
 「音刺激があれば,耳の音を感じる所から,中継する部分,脳幹などを経て,その間で反応波がでるものなんです。"聴性脳幹反応"と言うのがこの検査の和名ですから,読んで字の如く"音刺激に対する脳幹の反応"を見る検査。ここで波形が出ない,と言うことは"音刺激に脳幹が反応できてない"と言うことになります。音の刺激が脳に入っていかない,それに反応しない状態,と言うことです。さっきの脳波と合わせて,この依頼目的からすれば"広義の脳死"と言う結果になります」

 そう言えば…同僚君ってここまで解説してたっけ?
 改めて,素っ気なさを感じてみたりする。
 検査を知ってもらうこと,解説をすることで,検査の時に色々準備や協力を得られる物だと思うけど,ぶっきらぼうに結果だけ専門用語で言い放つだけでいいのかな? と感じてみたり…。

 検査室に戻って,主治医に報告。
 「そうですか…やっぱり…」
とのこと。
 目の前の現実に,なんだか不思議な気持ちだった。
 何度も経験しているけど,それでも不思議な気持ちだった。

 それから…会議へ出席…。それはそれで適当にこなす。

 あと…別の患者で「家族との面談で脳波を示したい」と言う依頼があったので,その準備をして,先生が来たので,説明をしておく。
 この患者もこの患者で,致命的ではないけど,実に心苦しい患者で…。

 人間は感情の生き物。
 でも,自分の生きている世界は,生物学的・化学的な世界。
 時に,その中間に自分の位置がシフトしてしまうと,何とも言い難い。
 かと言って,両方を感じていなければ,仕事にならんのだけどね。
 「意向調査票」…毎年の書類…。
 要するに…「来年度の配属についてどう希望しますか?」って書類。

 一昨年までは「異動したい」って書類を出さない限りは「現職留任」でしたが,昨年度より,意向の内容にかかわらず提出することになり,意向のないように関わらず異動もあり得るようになったわけです。

 んが…組織縮小で…なんやかんやで簡単に異動ができないのも現実ですが…。

 しかし…この書類が「進退の見極め時」なワケで…。
 正直…悩んでおります…。
 何度も転職を考えた身ですから…。
 「今の自分には荷は重いのではないか?」
 「今の自分は,みんなに迷惑をかけてないか?」
 「今の状況に正直疲れてる…」
と言う点で,現職からはずれることを考えてみる。
 「今更何ができるのか?」
 「このほかに今さら適応できるのか?」
と言う不安…。
 それなら…と,現場職を離れて事務系へ?
 「机仕事は嫌い」
 「かつては医者になりたかった」
 「日々,患者と接する生活が生き甲斐」
と言う根底は?
 でもね…疲れてる…。
 これからも負荷はかかるし,自分自身強くないし,自分の価値観なんて分からないし「あって,ないようなもの」とも思ってる。
 「好きなことを追求できる」「専門バカ+αで良い」「自由が利く」…その代償は「あらゆる方面からの負荷・重圧」。
 自分の問題だけであって,組織的には問題はないのである。誰もが自分を越えることは簡単だから…自分は色々やってるけど誰でも越えれるから。
 ただ…「離れたら戻れない」という可能性が非常に大きいこと。
 「ちょっと…離れたい」が通用しないかも…。
 「今だけ」の様には見えるけど,留任すれば「恒久的」であることも否定できない。

 今週中には出さなければならない書類…。
 ここに…今後の進退が詰まってる…。
 電子カルテの準備です。
 基本スケジュール表(いわゆる「各検査の予約可能時間帯のスケジュール」というヤツで,予約検査の予約展開)を提出。
 お昼過ぎに,技術者と打ち合わせをしまして,
 「この表で問題ないです。この様に作ります。あとは,明後日以降に,検査室のデモ機に反映しますのでチェックしてOKなら完成です」
とのこと。
 やったどぉ♪
 残るのは…「チェック」だけやぁ♪
 まぁ…細かい「気遣い的機能」の設定もあるけど…コレは稼働後でも良いので…。
 あとは…技術者頑張れ…。部門システムとの接続もあるから…そこは…技術者同士で頑張れ…。
 解放されたぁ…たぶん…一時的に…。
 同僚君の「何,これ?」に耐えつつ協力を仰ぎ,主任の「どう言うことよっ?!」に耐えつつ理解を得て,なんとかできたデス…。
 しかし…明日はリハーサルを控えてるので早めの提出と確認をしたくて,技術者と昼休みに話をして,それから午後に確認の打ち合わせをしたかったのですが…。
 「15時頃からちょっと打ち合わせしてきたいです」
と言うたら,
 「検査は? いっぱい来てるのに…」
と言う心ない主任の一言。
 「明日のリハーサルの問題もあるし,手直しが必要なら,早く出して打ち合わせして修正しなきゃいけないから,夕方に作業できるだけの時間をもらえないと…」
と言うと渋々了承…。
 ってか…前に話したよねぇ…。
 「業務の一つでもあるから,昼間にも少し時間を欲しい」
と…。
 まして,差し迫ってるのに…。
 幸いにして,午後の打ち合わせは確認程度で15分ほどで終わったけどさ。
 そこまで言うなら,自分で最初から作ってみて欲しい…。
 寂しい一人暮らしだからこそ,自分の時間をつぶして作業ができたのに…それでも足りない時間や打ち合わせの時間が必要なのに…。

 ま,良いのさ♪
 技術者の方からは,
 「うん,これで良いです,OKです。あとは確認だけです」
ってところまで一気に進んだのですから。
 そりゃぁ…院内のシステム構築の苦難を前に経験してますし…仕組みも知ってますからね…。

 最近…主任がどうかしてる気がする。
 すぐ怒る。
 「聞いてない」「知らない」など…頑固で絶対譲らない。
 そろそろ疲れた…。
 医事課の一連の不手際を乗り越え,ようやく最終手順着工…完成。
 あとは,このファイルをベンダーの技術者に提出するだけです。
 ドラマが気になりながら,ぎりぎりの時間まで作業して完成させました。
 これを月曜日に提出すれば,ほぼ完全体であり,細かな「配慮」の機能を設定するだけですので,基本的な動作はします。
 テストも,今日までの作業であれば,問題なくできるはずです。
 あとは運用次第ですが,もう文句は言わせませんので…昨日の通り…。

 やっと解放された気分です。
 宿題は,突貫作業の再チェックだけですから。

 あとは,さまざまな技術者の方々の作業になります。
 現場スタッフ側からの作業はこれでだいたい終了。あとは「配慮」に相当する「付加機能」の設定なので,これは稼働後でも十分間に合います。

 「再チェック」と言う宿題を除けば,あとは楽に過ごせそうです。
 でも…来週末は講習会の講師の仕事ですが…。

 とりあえず…俺様…乙。
 昨日の続きです…。
 一応,運用について,医事課から正式(らしい)話が出たらしく,ウチの上司から報告を受けたので,それを元に作業を進めます。
 週明けにはテストが控えており,ベンダーの技術者からも「ここからの作業でできたモノを,"ほぼファイナル"としてテストします」とのこと。
 と言うわけで,これを元にファイナルの設定をします。
 あとは,部門内のスケジュール管理の設定だけ。これはほぼできてるので,一覧にして提出できれば完了です。
 さぁ,もう何も言わせませんからね。
 「運用を変えたい」
 「こう言う運用にしたい」
と言うのは,もう聞きません。
 「先日の結論のように組み上げましたし,それで"決定"としてベンダーの技術者に全てを提出しましたので無理です。技術者からもそろそろ期限とも言われてます」
と突っぱねてやるつもりです。
 もちろん,運用開始後の変更など受け付けません。
 「そう言う想定はしてない。じっくり詰めなかった責任を取ってもらう。これ以上のカスタマイズは無理です」
と突っぱねてやる。
 「じっくり検討もしないで,各部門との連携も考えないで,放置してた責任を無視して,運用を変えたいという要望は簡単にはできません」
と言ってやります。
 「今さら無理です。ちゃんと詰めなかったのが問題でしょ,と,制止を振り切ってでもぶち切れて良いですか?」
と主任に念のために確認したら,
 「そこまで言えないクセに…」
と言いつつも,
 「その前に私が突っぱねる」
と言ってくれたので,心強いです。
 と言うことで…見直しや不備などがあれば…それなりの手続きと謝罪がなければ受け付けません。
 これは上司命令でも受け付けません。
 このために,自分の心身を犠牲にしてきたのですから。
 ウチの部門だけで済むなら,かなり順調ですよ。
 なんせ,システム準備の経験者ですから,先読みもできてるので,指示が出なくても,やるべきことは分かってますし,ウチの部門の範囲内のことはほとんど完成してますから。
 他部署との絡みがある部分が滞っていて先へ進めず…。

 今日は医事課叩きですw

 はい,電子カルテの準備中です。
 普通に,診療科から依頼を受けて看護部に指示表示ができて検査を実施できて結果を返す所まではできてますよ。
 んが…健診ドックに関してはどうなんでしょう…。
 健診は医事課が担当してますが…。
 全然話が出てません。
 ってか…健診のワーキングは既に済んでるそうですが…そのオーダーについての話は全然出てないらしいです。
 ウチの上司に聞いたのですが「何も話は聞いてない」と言うこと。
 同じような立場にある放射線科に聞いたら「何も話を聞いてない」
とのこと。
 ちなみに…システムに関する部署…医療情報部門は医事課の下位組織ですが…全然機能してないです。
 担当係長はまるで分かってないらしく,人員としてカウントできないくらいの無能さ。
 構成員の一人は健康上の問題で病欠。
 残るのは一人ですが,まともに引き継ぎを受けてないらしいです。
 んで…とりあえずは健診に関して医事課に問うもまともな返事なし。
 ウチの上司が半ギレで,医事課の担当係長を呼びつけたら逆ギレして立ち去られたらしい。
 それなら…と…現場担当スタッフからの進言を期待したのですが…どうも「進言してもそれは我々管理職が考えること」と突っぱねられるらしい。
 しかしながら,管理職は無能な上に逆ギレ。
 そして…医療情報部門の欠員が出てるにもか変わらず補充もなし。
 当然,さばききれないので,「各部門がどれだけ想定できるか?」ということにかかってる。
 まぁ…システム構築の経験者なのでいくらでも想定できるので問題点はいくらでも出て来ます。
 んが…それを投げかけても返ってこない。
 はい,あまりのお粗末さに,ウチの上司と,放射線科の担当係長が小一時間の問い詰めにかかり,あらためてワーキングを開いたらしいです。
 んが…まともな回答はなし。
 電カルのベンダーの技術者さんが先回りして「想定ケース」を提示してくれて,どの様なケースにも対応できる準備はしました。
 あとは医事課の「決定・結論」次第です。
 担当職員の進言には耳を傾けず,かと言って仕切るわけでもなく無能な管理職,一連のライン上の管理職が使い物にならないので,「更に上層部に…」と言うのが通用しない事態です。
 欠員補充や,人員の差配ができず,スタッフの進言も聞けず,能力も欠如している一連の部署。
 そして,その医事課の問題だけが取り残されてて,後は完成されてる状態。
 どこへも訴えようがないのに期限だけは迫る。
 逆鱗に触れる前にどうにかした方が良いですよw


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誕生日:
1975/12/20
職業:
恋の下手な恋愛内科医
自己紹介:
▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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