【12/11(Fri)】 新しいエコー機の再セットアップ

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　今日は夕方遅くにメーカーの人に来てもらい，新しいエコー機の再セットアップと調整と詳細な操作説明を受ける。
　下肢静脈エコーはほとんど静止画だし，少しの動画を記録するだけなので既に運用開始している。
　そしてビデオ記録ができるようすること。他の2台はDVDレコーダーでDVD-RWに記録していて，更新前のエコー機はビデオテープに記録していたのだが，新しいエコー機ではDVD-RAMを使う。その点の確認。事前に暗中模索で試行してみていたが，その点についてきちんと確認を得ることにした。どうやら暗中模索での試行方法で問題ないことが分かる。これで腹部エコーも運用できるようになる。一応，操作方法の周知のためと，キリの良い時期を考えて，腹部エコーは年明けから運用開始予定。
　それから，メンテナンスの点として，アノテーションの設定方法を教えてもらう。「設定してみたアノテーションが使いにくい」と言う意見もあるので，試行錯誤して検討してベストなモノを作りたいので。
　それから，ファイリングサーバーから画像を読み込む際に動作が緩慢になるので，その点の調整をする。どうも他のエコー機や更新前のエコー機よりも解像度が高い点と，フレームレートが高い点によって，画像の容量が大きすぎるのが問題のようなので，転送用の画像については圧縮率を上げることと，フレームレートを下げることで容量減少を図る。
　それから，走査時や血流計測での詳細な操作方法を聞く。
　これで心臓以外の基本的かつ応用的な操作ができそうだ。
　ただ，属性送受信と血流計測値送受信と心臓系の測定値送受信が課題になっているが，これはファイリングサーバーのベンダーの設定確認・調整があり，ベンダーの方は年明けでないと動けないので，本格的な運用は年明け以降，2月くらいになるだろうか。
　それでも，おおかたの検査はウマく生きそうなので，どんどん活用していきたいと思う。
　それにしても「機械モノ好き」としては，設定画面なんかにスゴく興味があって，ついつい前のめりになってしまう。
　「勝手にいじらないように」，「前に出てくるから画面が見えない」と忠告を主任から受けてしまった。
 

【12/06(Sun)】 新潟行き

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　今日は震災後下肢静脈血栓症の健診ボランティアの務めがあるので新潟の十日町まで出掛けました。今回もウチは車で行きました。
　雪を懸念してスタッドレスにしたのに暖冬なので，雪は降らず，パラパラと雨が降る程度でした。
　往路は同僚君と，復路は同僚君とアルバイ娘ちゃんと同行しました。
　9時到着予定，行程4時間半を見込んでいたので，3時過ぎに起床して4時過ぎに横浜を出発。5時前に同僚君を蒲田で拾って，8時半過ぎに着きました。疲れや眠気は感じず，むしろ久々のロングドライブを楽しんだ感じです。
　さて，検診会場に着いてからですが，例年だとお昼前がピークになるのですが，今回は朝の準備中から既に大勢の住民たちが集まってきていました。
　と言うわけで，午前中がとても忙しく，お昼過ぎまで目一杯こなしました。使ったエコー機の操作性も描出像もなかなかで良かったです(まぁ，実は先日の新エコー機購入の競合機種ではあったのですが)。
　お昼頃には徐々に受診者も減ってきたので，12時半に昼食。頂いたお弁当はかなり豪華で，おかずだけでも3食分はありそうなくらいで満腹です。
　午後になると受診者はまばら。
　車で来たこともあって，主任と現地の技師さんから「15時半過ぎで上がって…」とのことで，終了より少し早い15時半過ぎに上がって新潟を出ることになりました。
　自分の技術と知識が，地域住民に還元できたことはとても喜ばしく誇りに思い，満足感・充足感を感じました。
　ただ，上がる頃に主任が「ちょっと多めに取りすぎじゃない? 写真を見てもちょっと疑わしい印象があるけど…」と言われてしまい，ちょっと凹んでしまいました。十分に見立てたつもりだし，迷う例は確認もしてもらったのだけれど…。
　でも，振り返れば，確かに「分かりやすい描出・撮像」ではなかったし，「相談・確認」も足らなかったことは否めないので，そう言う印象を抱かれてしまうのは仕方なかったのかも知れない，と反省しました。
　これは今後の日常臨床にもしっかりと活かしていかなければならない課題ですね。分かりやすい描出をして撮像して，相談・検討をマメにしていかなければならないと感じました。
　15時半過ぎに上がって，16時過ぎに会場をあとにして，給油して，帰途に就きました。今回は日曜日なので高速道路が￥1,000なのはありがたいですね。往路は走兆割引もあるので￥1,650，復路は割引なしで￥1,850。
　復路も疲れや眠気もなく巡航。でも，花園付近と練馬手前で渋滞に巻き込まれました。それなりに流れていたのが救いかな。ただ，関越を降りてから環八がかなり渋滞していたのは結構疲れた。
　途中，夕食の検討をしましたが，時間が中途半端だし，自分もちょっと胃もたれがしていたので，各自帰宅後に夕食となりました。
　なんとか19時半頃に蒲田に着いて同僚君を降ろす。そして今度はアルバイ娘ちゃんと横須賀まで送る。この行程は順調でした。21時半頃に横須賀に着いてアルバイ娘ちゃんを降ろす。
　それから自宅に向かいました。この頃には胃もたれは治まり，逆に空腹感が湧いてきました。自宅に近付く頃には，ようやく疲労感と眠気が徐々に訪れてきました。まぁ，早朝出発，往復590km，10時間以上ですからねぇ…。
　明日は職場のみんなの計らいで休暇を頂きましたが，通院日なので寝込むわけにはいきません。明後日からは日常業務に戻るし，せめて14時半頃には起きたいですね。

【12/04(Fri)】 雑記

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　昨日は帰りが遅く，就寝時刻も遅くなってしまったので，今朝はちょっと疲れが残ったまま起きた。
　今日の昼間の仕事は割と落ち着いた感じだったのが助かった。
　昨日，新しいエコー機とファイリングサーバーの接続ができたので，今日は新しいエコー機で下肢静脈エコー検査してみようと思った。
　う～ん…操作性や昨日は良いんだけど，走査は一長一短かなぁ…。
　前のエコー機と比べると滑らかな画にはなるけど，もっさりした感じ。これはクロスビームを使ってるからなんだろうけど，下肢静脈エコーではあまり効果的な印象はなかったなぁ。自分は，心・血管系はどちらかと言えばシャープな画の方が，腹部は甘い画の方が好きなんだな。
　特に下肢静脈エコーだと，滑らかな画になるとモヤモヤエコーが分かりにくい。筋組織と血管の区別も付きにくい印象。
　でも，走査中はシャープな画の方が分かりやすいし，レスポンスも良いのだが，撮り終えた静止画になると滑らかな画の方が見栄えは良い感じはする。
　もう少し調整すると走査中と得られた静止画のバランスがウマく取れるかな?
　でも，自分だけの好みの問題だから，他の技師はどう見るか分からない。
　あとは腹部エコーも撮ってみたいな。どんな感じなんだろ…。
　とりあえず，夕方に今後の運用について検討の場をもったけど，課題点はいくつかあって，とりあえずは下肢静脈エコーは即日運用，腹部エコーは1週間の様子見とレコーダーの操作・動作についての検証。頸動脈と心臓はメーカーの対応・調整・設定待ち，と言うことに。
　画の好みは，もう少しみんなと協議・検討していかなきゃいけないかな。
　さて，明日は休みですが，日曜は震災後下肢静脈血栓症の健診ボランティアで新潟に行きます。交通費が満額出ないので車で行くことにします。
　主任は列車で，もう一人の技師は「朝は弱いから…」ってことで夜行バスと列車で，アルバイ娘ちゃんは行きは横須賀なので行きは列車で帰りはうちの車。同僚君は往復ともうちの車で行くことになります。
　ネットの地図サイトでルート検索すると3時間半なのに，ナビで検索すると5時間と，あまりにもかけ離れてて悩む。
　でも，柏崎まで400km程度のところを5時間なのに対し，十日町までは250km。名古屋まで350～400kmを4時間半～5時間なので，とりあえず，今回は一般道の距離もあるので4時間半～5時間を見積もることにした。
　でも，9時に着くようにするとなると，家を4時～4時半に出なきゃいけない。支度の自宅を見込んだら3時半前には起きなきゃいけないんだよな。
　と言うことで，明日の晩は早めに寝なきゃいけないから，明日は寝込むわけにはいかないな。昼には起きて活動して早めに就寝しなきゃ。
　ちなみに，明日も明後日も雨だし，ガソリンが半分しか残ってないので，GSに給油しに行って，ガラスとミラーに撥水コートをした。
　そう言えば，今年はまだ有休を取ってない。帰省で夏休を取ったきり。
　遅参簿を見たら，今年は1日しか遅参してない。調子が良いのかも知れない。
　見かねて，科長が「今年はあまり休んでないようだし，日曜に新潟日帰りするのなら疲れるだろうから，月曜は休んだら?」と言ってくれたので，月曜は今年度発の有休を取ります。でも通院日なんだよね。月曜も寝込まずしっかり起きなきゃ。

【12/03(Thu)】 今日も遅帰り

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　今日は新しいエコー機とファイリングサーバーの接続・設定の日。
　これがウマくいけば，生理検査システムから属性を取得して，エコー機で撮った画像と計測値が転送でき，報告書に添付するのがオンラインでできるようになる。
　まずは床上で双方を接続してデータのやりとりの設定・確認を行う。
　すでにある2台のエコー機の接続をした前例があるので，基本的なところはそれほど時間が掛からずにできた。画像と属性の双方転送は難なくできた。
　そこまでウマくいったので，床を開けて，床下にケーブルを敷設して接続口を設置。
　さて，ところが計測値の転送がウマくいかない。まずは単位の問題(cm/sかm/sか)。これはなんとか設定変更でできた。
　大きな問題点は，計測の仕方によって負の値で計測値が出てしまうこと。こればかりは色々いじってもウマくいかない。これは宿題となった。まぁ，すぐに運用する検査のものではないので対応を待つしかない。今年中は無理で来年に持ち越しになってしまうそうだ。
　それから，検査種の属性がウマくエコー機側で受け取れない。これは色々工夫したものの，どうもエコー機側の受付枠とファイリングサーバーの送信枠のアンマッチによるものらしく，ずいぶん調べたところ，エコー機の仕様らしいことが分かる。
　そんなこんなで21時まで掛かってしまった。仕方ないので夕飯はコンビニで済ます。就寝時刻も遅くなってしまって，結構疲れた。
　それでも，とりあえずは，以来ナンバーで確認することで，下肢静脈エコーと腹部エコーは普通にできそうなので，早速明日の下肢静脈エコーから活用してみようと思う。
　どんな画がでるかなぁ♪

【12/02(Wed)】 遅帰り

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　今日は帰りが少し遅くなりました。色々面倒で…。
　まずは夕方から経営経理担当からの説明会。
　その道の先生方からは注目されているウチの病院ですが，慢性的な巨額の赤字を抱えていて，繰入金やら系列病院からの貸付を受けてなんとかやっている状態です。
　その現状を数字で示されましたが，そんなことはもう承知のこと。
　解決策に「病床利用率95%維持」，「入院単価アップ」，「在院日数短縮(30日)」とのことですが，これだけ示されても，「じゃぁ，検査科は何をしろ?」と…。
　どうにしても直結する対応策はないように思います。
　季節性の疾患を扱う以上は，通年を通して病床利用率高値を維持することは机上の空論でしかなく，現場を分かっていない。それは「ここ3ヶ月の収入は，その前3ヶ月の収入より上昇傾向にある」と話したこと。当たり前のこと，シーズンインしたから患者数が増えただけなのに…。
　あとは，そもそも医師不足が一番の原因としか言えない。
　医師数が足りなければ受け持ち患者数は飽和するのでベッドを埋めることはできない。受け持ち患者数が多ければ忙しくて検査を出す余裕もなく，入院単価アップにはつながらない。同様に充分なケアができなければ在院日数も短期化できない。
　振り返れば，上層部の策略で有能な医師を排除したことが大きい。有能な，指導力のある医師を排除したことで，「その先生の下で働こう」と言う医師も集まらない。
　それに加えて医事課の怠慢。請求漏れが数多く発覚しており，いくら検査・処置・治療をしても収入にはつながらないのだ。
　そんな感じで，何とも釈然としない説明会だった。
　それからデューティーの安全管理研修があって出席する。内容はそれなり。
　さらに，明日の検査がトリプルブッキングしていて，これを解消するために，患者宅に電話連絡をして調整を図る。
　でも，これ，ほとんど主任が他の予約状況を把握しないままに詰め込んだのが原因。なんとか電話連絡で交渉してスケジュールを整えました。
　…というワケで，今日は遅帰り。ちょっと疲れました。夕飯の買い出しに出掛けた時に，まだ在庫があったのが救いです。

【11/26(Thu)】 脳卒中の勉強会

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　今日は横浜で「STOP! NO卒中プロジェクト」の勉強会がありました。
　主に開業医向けの勉強会だったのですが，お世話になっている先生の招きもあって出掛けました。
　タクシーチケットがもらえたので，病院からタクシーで出掛けるが，わざわざ首都高速を使ったコース。普通じゃこんなコース使わないよ。しかもスゲェ飛ばしてるし…50km/h制限のところを90km/hとかで走っててビックリｗ
　主任は「私も特にすることないから，兼職も出してないし…」と言っていて，用意されるエコー機も2台と聞いていたので，その先生と，あと誰かがデモンストレーションと実技講習をやるんだと思ってました。
　ところが，会場に着くと，エコー機は4台。
　なんかイヤな予感…。
　そして広義が終わったところで，
　「では，ハンズオンに映ります。今日は○○病院の○○さん(主任)，ゐぬ様(仮名)さん，××さん(同僚君)にお願いします」
　ちょっと聞いてないよぉ…。
　結局実技講習をやることになりました。
　終わったあとに懇親会があったので，たんまり食べました。大トロの握りまであったし…。
　帰りがだいぶ遅くなってちょっと疲れました。

【11/25(Wed)】 平衡機能の勉強会

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　今日は19時から技師会主催の平衡機能の勉強会に出掛けた。
　平衡機能の勉強会はなかなかないので良い機会だ。
　話はなかなか面白く，漢方の話まであって，充実した勉強会だった。
　帰りが少し遅くなったので，ちょっと疲れた。