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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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★ 本日の在宅カルテ
  → http://winukarte.blog.shinobi.jp/Entry/860/

 やっぱり物事はウマくいかないものだ。今日は2件の責めを受ける。

 1つ目。
 心エコーを判読してくれる非常勤循環器医が年度替わりで代わったのだが,判読の最中に質問を受けた。
 ワークシートに走り書きしてあるメモについて「これは何?」と聞かれた。なので「立て続けの検査の時は所見を忘れないように走り書きでメモしてるんです」と答えた。
 すると「ちょっと変なんだよね」と言う。どうもメモの内容と合わないらしくそれで疑問を感じたらしい。
 「実際の所見と違ったメモになってるのですか? 電カルへの入力内容と違ったメモになっているのですか?」と聞くと,「実際の所見はメモ通りだが電カルの入力内容と違う」と言う。
 「そうでしたか,すみません」と詫びたのだが,なぜかこの一連の流れが全員から否定されて責められた。
 「間違いがあるのだからまず最初に頭を下げるべき」「余計な説明はいらない」と言う。
 だが「どこが間違っていたのか」と言うコトは知っておきたい。それに循環器医の最初の質問は「これは何?」なのだから「これは~と言う時のメモです」と答えただけ。
 「質問」があって「答えをする」。そこで「間違いの指摘」があって「間違いの内容を確認」をして「それに対して詫びる」,時系列の流れだと思うのだが。間違いがあるのなら「何が間違っていたか」を知りたいし。
 別に「頭を下げるつもりがない」とか「間違いの内容によって対応を変える」と言う意図もない。
 それでも「おかしい」と言うのだ。ウチが「へりくつをこねて頭を下げようとしていない」とでも言うのか?
 頭は下げるべきだろう。だが「質問」があって「返答」をしただけで,その後で「間違いの指摘」がでただけ。ただ「どこで間違ったか」を知らなければ「今後気を付ける」と言うところが欠けてしまう。
 だから「質問への答え」をまず「返答」をするワケで,その上で「どうしましたか?」となって「それは~が間違いなのですね,すみません」と言う流れなのだが。
 「とにかくまずは頭を下げる」と言うのは「日本人特有の美学」でしかなく「根本を見直すコト」には繋がらないと思う。まぁこれすらも「へりくつ」と言われるだろうが。
 間違いは認める,頭を下げる。でも「どこに間違いが?」とはならないものなのか? これはへりくつなのか? 一般世間不適合者なのか?
 矢継ぎ早に責め立てられるから言い分も言えず「自分が何を考えていたのか」も伝えられない。「分かりましたすいません」と言う言葉がかろうじて差し挟める程度。
 でもやっぱりおかしいよ。でもウチだけなのか? 間違いを知りたいと思わないのか? 次はどこに気を付ければ良いか気に留めたくないのか? ワケも分からずに頭を下げるコトがベストなのか? 質問を受けたらまずは頭を下げてから答えるのか? いや答えなどせずにただ頭を下げるのか?

 2つ目。
 産休・育休復帰者に,病棟などで記録した心電図データをファイリングシステムにオフライン登録するコトを教えた。
 手順の最後に使用したデータカードの初期化があるのだがこれは心電計本体を使う。
 データカードは「PCカード」なのだが,なぜか今日は「CFカード」に設定されていた。恐らく昨日メーカー担当者がメンテに来てそのままにしたからだと思う。
 ただみんなで作ったマニュアルには「メディアを確認して初期化する」と記載している。運が良いのか悪いのか「確認が必要」と言う事態に出会ったワケだ。なので「確認は必要だよ」と言うコトを強く認識させるコトができた,と思っていた。
 ところが夕方に別の技師が,もう1台の心電計で同じように処理しようとしたら,これも「CFカード」になっていた。
 「午前中もそうだった。確認して設定を正しくしたらその後は問題なかった」と話したら「どうしてそれをみんなに言わない?」といきなり怒られた。
 まず「メーカー担当者のメンテ後の詰めが悪い」のがあり,「メンテ後に確認をしなかったのが悪い」と言う。確かにメンテに立ち会ったけどそんなことが起きるなんて予想はしない。作業の結果は分かるが実作業内容は分からない。だから予想なんてできないし「検証不足」と言われて,どこまで検証するべきなのかを考えたらキリがない。メンテの内容は「施行技師の氏名変更」なのだからそれが反映されれば良いと思った。
 何よりマニュアルに「メディアの確認は必須」としてるのだから「確認しないで実行したら結果がおかしかった」と言うのは夕方に担当した技師が「必須の確認をしなかった」と言うワケで,「検証漏れ」と一喝されるのは腑に落ちない。
 何かにつけて機械の設定が変わるとウチのせいになる。これじゃ立ち合いなんてもう易々とは引き受けたくない。思えば他の人だったらそこまで検証するのか?
 やらないコト,出来ないコトを人に任せて,結果が悪ければ責められる。それならウチも「やれない」「できない」と決め込みたいものだ。

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▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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