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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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 しばらく日記が追いつかなくて,もう「空白の期間はどうでも良いかな」とか思っていたのだが。
 まぁ全くネタがないワケではないし,自己カルテは毎日記述しているので,時間があれば追いつけるのだが。
 とりあえずは「新年度を迎えましたよ記念」で,過去分は差し置いて今日の記事を書いている。過去分は改めて追記するつもり。

 ようやく新年度。これで勤続12年目に入る。
 まぁコレまで色々とあったモノだ。昔の日記を振り返るとかなり「痛い日記」だったりもする。
 昨年度は割と調子が良かったので良い1年だったような気はするが,過去の記事の中に「人事考課であまり良くない評定を受けた」と言うモノがあるので定期昇給は見送りとなるだろう(4/5にならないと分からないが)。
 引き続きそれほど調子も悪くはないので,今年度が頑張れれば来年度は良い兆しが見えるだろうが,こればかりは考課者の裁量によるし,「現場主義の技術者志向」の自分にとってはあまり好条件とは言えない(その点,同僚君はウマくやっているものだわ)。

 まぁそんなこんなで新年度を迎えた。まだ今週中は休暇ではあるが,産休・育休明けの職員が戻ってくる。それに伴って2年半の代替要員であったアルバイ娘ちゃんは退職となったのだが。
 復職者は大変だろうな。システムが大幅に変わったしブランクがあるから苦しいだろう。それでいながら就労時間の減免があるので「たたき込み」が利かないのだが。

 そんな中でちょっと「何と言って良いのやら…でも良いのかな」と言う事態が起きた。
 実はあまりはっきりとした関係ではなかったものの,割とクローズドな関係にあった子がいる。
 はっきりとした関係ではないのであまり触れてないのだが(「寝込んだ」と言うのもそうでもない日が実はあった)。
 ウチは元来は中性思考で,どちらかと言えば女の子と仲良くなりやすい。なので「同性の親友」と言うのはそれほどでもなく,割と「異性の親友」と言う関係になるコトが多い。
 例に漏れず,この「クローズドな関係の子」もそれに基づいた関係ではあったのだが,「人間というモノは情動が移ろう」と言う感じで,端から見れば「付き合ってるちゃうの?」とも見られがちだった。
 まぁ現実的に限りなく「付き合っている」に近い関係だったコトは否めない。
 休みが合えば逢うこともしばしば,シフトの都合によっては泊まりに行ったりもしていたし,軽い感覚のつもりで二人で旅行に言ったりもしたコトもある。そのくらいの関係ながらその子の親御さんにも逢っている(ここまできて「それなりの関係とは言い切れない関係」と言うのも何だが)。
 親友でもありクローズドな関係になるくらいなのだからかなり密接な付き合いになっているコトは確かだが,はっきり「付き合う」と言う状態にはなってない。(おそらく)互いに好意がないワケではないのだが「今の関係から脱却する」と言う勇気がないままなのだ。
 「恋人感覚」と言うのは新鮮だし「トキメキ」もある。一方でどこかで束縛や決まり事がある。「親友感覚」であれば束縛も決まり事もなく,それでいながら密接な関係となる。「トキメキ」はないが「安心感」と言うような感じがある。
 この「微妙なバランス」の上に成り立っている関係に対して,「好意がないワケででもない」と言う程度で「付き合おうか」と言うのも,「今さら感」があったり,実は「お互い」ではなく「一方的」で「そう言うつもりでは…」となりかねない。だからこの「微妙なバランス」の上での関係だったのだが。
 基本的に「異性間での友情は成り立つ」と考えている。
 ただ,やはり「人間には情動の移ろいがある」と言うコトは「あり得ない」とは言い切れないのだ。
  (いい加減…長いな…w)
 そう言うワケで「関係があった」と言うコトは否定しない。御託を並べても互いに「男」であり「女」ではあるので「絶対」とは言い切れない。一線を越えてしまうコトがなかったワケではない。
 ただ,それでも「基本理念」は変わらないので「一時の情動の移ろい」があってもすぐに元の関係に戻るのだが。

 しかし世の中はそう都合の良いように運ばないモノだ。ままならぬ世の中なのだ。
 「cause and result」,正しくは「result by cause」だろうか。「全ての結果」は「原因」があるワケで,「原因」なくして「結果」は生まれない。
 最近体調が悪いと言うのだが,この時期は忙しいので疲れが溜まっていたのだろう。
 「休める時はゆっくり休むと良いよ。ウチもたまには疲れるコトもある。一緒にゆっくり過ごすのも良いじゃないか」
などと悠長なコトを話していたのだが。
 しかしそれでもあまりに調子が良くないので「念のために何かしら検査でも受けたら?」と言ってみた。
 ちょうど休みが重なったので,ウチのかかりつけの内科クリニックに連れて行ったのだが「あの…もしかすると…」と言う先生の回答。
 「それって…」と思ったのだが,いざとなれば大事を取るに超したことはないので専門医に判断を仰いだ。
 まぁ結論から言うと「おめでとうございます」と言うコトらしい。
 非常に驚くべきコトではあるのだが,なぜかお互いに冷静に受け止めてしまった。帰りの車の中でも「結果」に触れるか触れないかで,たわいもない会話に終始した。
 お互いに帰宅したであろう時間に電話で話をした。「責任」と言うモノは放棄できないし,医療従事者同士であれば「命の尊さ」は理解している。だから易々と「今の,本来の関係」に固執した解決はできない。
 結局のところは「これだけ長く安心感を感じて繋がっていられたのは,変に盛り上がったり,色物で築き上げた関係ではないコト」と落ち着いた。
 つまりは「トキメキ」はないながらも「安心感」と言う部分を重視して「今後も安心して生きていける」と言うコトを考えたのだ。

 互いに「理想的」と言うモノを感じてはいないが「不満」はない。あるのは「現実的な安心感」だったりする。
 なので結論としては「ホントは恋してみたかったね。でも安らぐ関係は良いよね。そんな家庭ができると良いね」と言うコトになった。
 まぁ自分もそれなりの歳だし,その子もまずまずの歳。こう言う結論は悪くはない選択だと思った。

 問題はウチの家庭事情。まぁその子も理解はしているし,おおかた親御さんにも伝わってはいるだろう。あとは経済的問題。
 「安定収入」は見込めるがウチの貯金が乏しい。まぁ相手もそれは分かっているのだが。その上での選択なのだから何とかしていけるだろうが,男としては負い目を感じる(その子は堅実に貯金してた)。

 苦労はしないだろう,不幸にもならないだろう,ツラいコトもないだろう。そう言う点では「マイナス要因」はないと思う。ただ「プラス要因」は?
 結論に至るまでその子とは話し合ったのだが「今まで通りの感覚があれば十分」「マイナス要因がないから十分」などで埋め合わせられるようだ。
 「夫婦」には「トキメキ」も必要だが,「家庭」には「安心感」が必要。「トキメキ」と言うモノはウソでも作るコトができる。たまにサプライズを用意すれば「安心感」だけではない関係でいられるかも知れない。

 苗字はウチの方が変えるつもり。家庭事情があるからね,決別したいんだ。無効の親御さんはホントによくできている。「曖昧な関係」なのによく受け止めてくれたものだ。事実報告をしてもさほど驚かなかったし。
 「ちょっと順番が入れ違ったね」ってそれだけ。

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 しかし,いくら「エイプリルフール」とは言え,ずいぶんと長い妄想日記を書いたものだ。職場で何かしらの嘘をつき損ねたのも悔しかったし。
 何より写真がどう見ても嘘くさいよなw (→写真削除しました)
 現実は,最近ではそこまでクローズドな関係の相手などいなかったりするが,関心を惹くようなモノになはったかなw
 まぁ閲覧者が読むのは「エイプリルフール」も明けた頃だろうけどw
 でも,何気にそう言う関係から発展する関係は,順番通りであれば割と望み通りなのだがね。

 日記が追いついたら削除しようかそれともこの「ワケの分からない頑張り」を「記念」として残しておくかは微妙。

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ゐぬ様
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1975/12/20
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恋の下手な恋愛内科医
自己紹介:
▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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