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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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 金もないくせに,赤字垂れ流しのくせに,なぜか電子カルテ導入と言うことになってるんですが…。
 「予約システムワーキング」と言う名の会議がありまして…。
 しかし…資料に目を通した時点で唖然…。
 系列病院にも入れるわけで,同じベースで行くらしいのですが,総合病院と専門病院じゃ違うし,設備や運用も違うのに,総合病院側のフローをそのまま出してきてる。
 大手企業になると,ホント「お役所仕事」になるんだな。
 あまりのいい加減さにウチの主任がキレ気味で,
 「ここはあっちの病院じゃないのよ!」
なんて声を荒げ始めたので,ヤバいと思い,フォローに入る。
 「基本的に構想もフローも向こうとは違いますから,同じフローで提示されてもイメージわきませんよ。ちゃんとウチに併せたものも用意して下さいよ」
と割り込んで主任を制止した。
 んが…まったくもってメチャクチャ…。
 「これはあくまで向こうの例でして…」
 「こちらではまた別でしょうが…」
と言う言い訳ばかりで,こっちの病院の実態把握をこの場でしているような状態。
 こんなんじゃ,何回会議しても進まんって。
 色々突っ込むと,
 「それは部門システムの方で…」
とか,
 「宿題にさせて下さい」
とか…。
 「宿題にさせて下さい」と言うのは,役所で言えば「前向きに検討致します」と同レベルなわけで,進展しないに決まってる。
 んで…部門システムの話し合いの時には「電子カルテ本体の仕様によりますから…」とか言うんだろうなぁ…。
 ちなみに…キレかかってた主任を制止してたウチですが…他人に言わせると…「ウチも半ギレ」と言う状態だったらしいw
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 セミナーとか教育講演なんかは勉強になった学会の2日目ですわ。
 しかし…人が多いですなぁ…。
 朝早くに起きて横浜から行くのも大変なので新宿で1泊したけどそれでも早起きしなきゃならんかったわ。
 「著明」「最前線」と言う冠の付いた方の話でないと,あんまり満足できなかった。
 まぁ…そう言う冠の付いた人の話はホントにいい話だったけどね。
 でも,そう言う方達の話の中でも,最終的には「観察する目」「画面を見る目」「症状などと対比する目」と言うのが「最終的な肝」と言う所になるんだけど…それを良い感じで話して頂いた。

 そうそう…某お知り合いさんとお会いすることができました。わざわざお土産まで頂いて…こちらは手ぶらだったのが申し訳ない。
 超音波検査学会があったので新宿へ…。
 スゲェ早起きしちまったw

 しかしなぁ…正直な感想…物足りない…。
 「そんな…特定の機種でしかできないことを…」とか思ったり…それはそれでしょうがないけど…。
 でも,一般口演なんかだと「え…何を今さら?」とか「いや…最初から読めよ…演者も落ち着いて考えろよ…」みたいな質疑応答とか…。
 まぁ…教育講演とかセミナーとかは良かったな…色々再確認。
 ただ…ホントに最前線でやっているような人じゃないと「エコーバカ」の集まりのような気もした一面…。
 元々はエコーがメインだったんだけど…今日は朝から脳波があって…そのまま午後も脳波で…。
 めずらしく1件もエコーしてません。
 ずっと脳波とってました。
 なんか…集中トレーニングされてる気分…。
 そして…溜まりに溜まる所見書…。
 ま…しんどくても…やってみるとそれなりに面白いとは思うんだけどね。
 新人Nsがウロチョロしとりますわ。そうそう新年度ってコトは新人が入ってくるのよね。
 しかし「まっとうなNs」だったらかわいそうだな…。
 やがて気付くんだ…。今のどうしようもない惨状を…。
 「やむにやまれず患者をよそに回さなきゃいけない」「ワケの分からん統制の元で見えない掟に縛られる」「十分な施しが出来ない」「過去の栄華に酔う幹部医師」…。
 確かに昔の方が苦労は多かった。厳しい叱責もあっただろう。
 んが,「受け入れるべき患者を受け入れる」と言うことであり「看護とはどうあるべきか」であり「患者を思う気持ちをどれだけ持てるか」で,そこで奮起すれば「自信と誇りを持って仕事が出来るNs」になれたんだよ。
 今は…「あー…コレが病院の現実なんだ…」ってガッカリするだろうなぁ。
 志が高くないなら「こんなもんなのか…」って安住して馴染んでしまうけどね。
 今時,ナースキャップは廃止の方向で,ウチでも使われてないけど,「載帽式」のような面持ちで入って来た新人Nsは現実を見てうちひしがれるだろうに…。
 でも…これが真の姿じゃないんだけどな。
 不憫でならないわ…。
 世の中が「デジタル化」していく中で,当然のように医療も「デジタル化」されるわけで…。
 電子カルテ導入に伴って色んなコトを考える。
 今まで,検査報告書をPCで作成して保管して…と言う流れは作ったけど,実際には「紙」をみて「紙」で動かして…。
 報告書の作成も「紙」のイメージで作る感じで作ったけど…。
 今日は新しいものずくめ。
 エコー機がバージョンアップして,まず1台帰ってきました。
 ビデオテープからDVD-RW記録になるのよね。読影の度に頭出しとかしなくて良いし,上書きの心配もない。でも処理にタイムラグがあるんだな。まぁ本体自体は性能も上げてるもんだから「自分の腕が上がった」と勘違いしそうなくらいなんだけど…。
 ただ…これから報告書にしていくにあたってはどうなるんだろう…。まだ既存のシステムだけどね。デジタル保存された画像で報告書をデジタル入力するのか…。
 それから,新しい脳波計が来ました。ペーパーレスですわ。
 確かに紙に書いたくらいの波形が見れるけど,紙じゃない状態で色々イベントを書き込んだり,画面で判読するのは難しそう…。
 「アナログで見てデジタルで保管」がやっぱり一番楽なんだけどねぇ。
 何より…カスタマイズが自由に出来ないのがネックだな。
 お手製故に不具合も多いけど,パッケージングされると「決められた枠」の中でやって行かなくちゃならない。
 デジタルの「0か1」の世界に移行するにつれて,色んなコトが「白か黒か」になるような気がして…それがめんどいんだな。それから自由が利かないことがね。
 「画期的」ってなんなんだろうね。
 わはは…全然検査の予約が入ってないですよ。
 検査すべき患者はたくさんいるはずなんだけどなぁ…。
 「まぁ…でも週明けなので週末入院の患者がたくさんいるはず」って思ってたけど…入院1名。
 どうなっちゃってんのかなぁ…。
 思うに,色々なゴタゴタで世間からの評判が下がりつつ,一部の医者を除いてモチベーションと言うか考え方のレベルが低いかと思われ。
 上層部と一部以外の医者はもう少し考えてやってもらいたいもんだ。

 それから…う~ん…看護部のいい加減さが目につく。
 何もかもルーズ。予約検査でも呼ばなきゃ来ないし,呼んでから支度する始末だし…。
 いつの間にやら,本来のフローを無視した勝手な運用をしてるから,メチャクチャな状態だし…。

 月曜からこんな調子だと,こっちまでモチベーション下がるがな。


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恋の下手な恋愛内科医
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▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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