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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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 ウチに一番最初にやってきたハムスターのぴろり君(Helicobacter pylori)が亡くなりました。享月24ヶ月でした。
 昨日…餌を食べてるのを目撃したはずでしたが…今夜になって水を換えようとしたら出てこない…何か物音がすれば出てくるはずなんだけど…。
 あんまり餌も減ってないので小屋の中を覗いてみると…いつも寝てる時と同じ格好で冷たくなっていました。
 1ヶ月前にてぃふぃちゃんを亡くしましたが,わずか1ヶ月半にしてまた亡くすとは…。
 ただ…ジャンガリアンハムスターの寿命は1年半~2年と言われている中…ちょうど24ヶ月で天に召されたのは決して不自然なことではないのかも知れません。
 つい最近に脂肪腺腫を患ったものの,3日の投薬で寛解し,その後も元気で過ごし,昨日は普通であったことから,病気らしい病気でもないのでしょう。餌も水もそれなりにあったので餓死でもないでしょうし。
 いわゆる老衰でしょうか…。人生80年…ハム生2年とするならば…かなりのご高齢ではあります。
 この子は,始めからスゴく人なつっこくて,甘えん坊で,それでいて気の利く優しい子でした。
 印象に残ってるのは…スゴくツラくて涙が止まらなかった時…頬に寄せたら涙を舐めて拭いてくれたことです。
 ツラそうにしてると「どうしたの?」と言う顔でこっちを眺めてたりもしました。
 「初めての子」「一番長く過ごした子」と言う点で思い入れが深い上に…何も考えてないようでどこかいたわりの気持ちを持っていそうな所…月日を重ねてもヤンチャで甘えん坊な所…カゴのふたを開けてしまって脱走してもひょっこり帰ってきたりする賢さ…愛おしく思える所はたくさんあります。「眉毛らしきものがある動物は賢い」と言う説がありますが,この子もよく見ると眉毛っぽく見える部分もあったりして…。
 ここ最近は「低空ながら安定」と言いつつも,世話がおろそかになり気味で,あまり構ってやれなかったことを残念に思っています。
 最後…もう少し甘えたかったんじゃないかな? 少しずつウチが落ち着いてくるのを見たかったんじゃないかな?
 亡くなったてぃふぃちゃんや若手のみてぃすちゃんとセッティングすると良い雰囲気で,雌をとろけさせちゃう感じな所もあって,性格も良くできた賢い子なので繁殖も考えていました…「この子の血を継ぐ子を…」と。でも…さすがに産仔数が4~8匹と言うのには躊躇してましたが…。
 「亡くなってしまったから代わりを…」と言う気軽な気持ちはありませんが,癒してくれる家族がいること,守るべき家族がいることが,なんとか自分を支えてきました。「この子の血を…」とは思いつつも「この子はこの子」とも思い,ぴろり君とどうやって過ごしてきたか思いだし,しばらくしたら,また新しい命を授かりたいとも思っています。
 はかない命だからこそ,その命のためにできるだけのことをし,その命に救われる日々を送る。
 大事なものがあり…癒してくれるものがある…そう言う思いでやって行きたいと思ってます。
 ウチへ来てからは実質23ヶ月ですが…とても心温まる充実した時間を過ごせたことに感謝しています。色々教えてくれた人や譲ってくれた人にも感謝しています。
 何より…一緒に過ごしてくれたぴろり君自身に一番感謝していますが…。
 心から冥福を祈りたいと思います。

ぴろり君へ
 まだ生まれて1ヶ月くらいだったかな…よく分からないうちにウチに来たね。餌やらカゴやら小屋やら小道具やら…試行錯誤で過ごしやすいように工夫をしてきたつもりだよ。
 居心地の良い場所になった? ホントに良くできた子で,教えなくてもちゃんと自分なりに住まいの中の備品の使い分けができてたね。「好き嫌いがある」と言うほどでなく,食べ過ぎず拒まずで,色々考えたものも食べてみてくれて良かった。単調になったかも知れないけど,一応,体のことを思ってそれなりに工夫はしてみたんだけど…。
 そう言えば…うっかりカゴのふたに重しを乗せなかったら…脱出してた時は驚いたよ。出口がどこで,どうやったら開けられて,どうやって脱出するか分かっちゃって賢さにビックリ。かなり心配したのに…裏の方からひょっこり登って帰ってきて「んぁ? ただいま」みたいな感じで戻ってきた所になお驚いたよ。
 それから…ウチの調子を察知して様子をうかがったり…涙が止まらなかった時に頬に寄せたら拭いてくれたり…そんな気の優しさが最高だった。
 それでいながら,やんちゃなかわいらしさも持ち合わせてたね。
 飼育環境には気を遣ったつもりです。居心地よく過ごせたかな?
 ここしばらくは,まともに構ってやれなかったり,世話がおろそかになってごめんね。
 最後…苦しくなかったかい?
 砂を浴びたり,牧草まみれになってる姿は,なんだか楽しそうに見えた。
 天に召され,向こうの世界に行っても,居心地の良い場所で,ウチのカゴなんかよりも広々とした所でのびのびと過ごしてね。
 1ヶ月半程前にてぃふぃちゃんもそっちに行ってます。会えるかな?
 ちょっと猟奇的な彼女だけど,向こうに行っても仲良くしてあげてね。
 ホントに今までありがとう。
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(※ 写真右:before,左:3days after)
 ぴろり君が脂肪腺腫にて6/6(Tue)に獣医を受診して消炎剤を処方してもらって3日。
 いやいや…驚いたよ…「傷が治ってきた」とか言うレベルじゃないわ。
 直径5mmくらいはあった腫瘤自体がなくなってきて,ほとんどノーマルに…。
 腺腫や膿瘍なんかは「貯留した分泌物が吸収されて縮小することも…」とは言われてるんだけど,まさかこんなにすっきり治まるとは…。
 「切開排出または穿刺吸引しても再貯留しかねない」と言われたのに,腫瘤表面の傷を治めるべく消炎剤を投与しているだけで腫瘤が退縮するとは…。
 「腫瘤の様子を見ながら付き合ってくしかないな…」って思ってたのに退縮するとは思わなかった。うまくいけば完全に消失して再発もなかったりして…と言う期待…。
 しかし…この子はホントに素直で従順なのがありがたい。
 腫瘤の状態を毎日チェックするために腹側を見なければならないんだけど,暴れる子だと首根っこを無理矢理つかんで保定することになるんだけどね。
 んでも…ぴろり君は素直で従順なので鷲づかみ気味でも暴れることなく素直に患部を見せてくれる。
 投薬もスゴく楽。小動物の内服液は点眼薬用容器に入っていて,同じくむんずとつかんで,なんとか口の所に滴下して舐めさせるんだけど,捕まれるだけで嫌がるだろうに,おとなしく捕まれて,容器の口を口元に持っていくと,自然に容器の口に口元を寄せて口を開き,滴下すればそのまま舐めてくれる。
 「病気のペットを見る」と言うのは「獣医が患畜を診る」のと同じワケで,ウチの職業柄としては「患者を診る」のと同じなので,「言葉は通じなくても気持ちは伝えたい」と言う感じで声掛けをしながら患部観察・投薬をするんだけどね。
 「ごめんねぇ…ちょっと傷を見せてね。はい,じゃぁお薬ね,お口開けて飲んでねぇ」
ってな感じで…。
 これがホントに通じてるかのようにおとなしく応じてくれるんだな…ホントに出来た子だわ。
 ジャンガリアンハムスターの寿命は1年半~2年とは言われてるものの,もうすぐ2歳の高齢なぴろり君を見て,
 「まぁ,たまに3歳までいく子もいますよ」
と獣医さんが話してたけど…。
 こんなに診察・治療・検診に従順で,病気もウマいこと克服してくれちゃうと,長寿命を期待しちゃうなぁ…。
 ただ…てぃふぃちゃんのように死は突然訪れるから…いざとなったら相当なショックを受けるだろうけど…。でも…ここまで行くとどうしても期待しちゃうんだよなぁ…。
 生きてる間は精一杯愛情を込めて「ウチに飼われて良かった」と思ってもらえるようにしてあげたいなぁ。ウチがツラい時に察してそれらしい振る舞いをしてくれる子なので…。


 ん~…参ったなり~…。
 昨日,掃除をしてて,体調チェックのためにヒョイと持ち上げて腹側を見たんですが…。
 ぴろり君…肛門付近に何やらできものが…。その3日前くらいに見た時はなかったんですけどねぇ…。
 このあたりには臭腺や脂肪腺があるので何かしらの腺腫だと思うんですが…。
 ジャンガリアンハムスターは寿命が1年半~2年くらいで,腫瘍の類が好発するのも1歳半くらいからになります。
 んで…ウチのぴろり君は来月で2歳なので…確かに何かしらの腫瘍ができるお年頃ではありますが…。
 良性か悪性かで予後が違うとはいうものの,2年程度の寿命の中で,あと1ヶ月で2歳となると,万が一命を落としても腫瘍によるものなのか寿命なのかは何とも言えないところで…。
 腺腫であるなら,切開して溜まってる分泌物を排出して,炎症・感染に注意すればいいのですが,腺細胞が残存しているなら腺腫再発の可能性もあるわけで…腺細胞の外科的摘出と言う手もありますが…。
 しかし…ここまで高齢になると外科手術のリスクも非常に高くなるので安易に外科手術に持ち込めないような…。
 そんなことを考えながら,行きつけの動物病院に行って参りました。
 予想通り脂肪腺腫ではあったのですが,危惧したとおり「腫瘍のできるお年頃でありながら積極的治療は困難」とのこと。
 やっぱりこの年齢では外科手術のリスクが非常に高いようで。内容物を切開排出または穿刺吸引することが限界なようですが,できた部位が現段階では「動きを妨げる」「地面にこすりがち」というわけでもなく,大きさもまだ小さいので経過観察となりました。
 ただ,毛づくろいなどでひっかいたりして傷が付いてるので,抗炎症剤を使うことに。
 とりあえず…抗炎症剤で外傷を最小限にする…傷つけやすいほど大きくなるまでは経過観察…と言う結論になりました。
 それにしても…痛々しい…本人は平気そうだけど…。うーむ…交配も視野に入れていたけど…この状態じゃぁねぇ…。
 しかし…まぁ…良くできた子ですわ…。診察中は暴れたり抵抗したりすることなく…素直に患部を先生に見せてくれた。
 先生も…「万が一腫瘤が大きくなって内容物の排出をするんでも…これだけおとなしい子なら…さっと麻酔してちょっと針さしてすぐ終わりそうね」…と…。
 「中には3歳まで生きてる子もいるんですよねぇ」
なんて話も聞いて…なんとか保存治療で長生きして欲しいです。
  

 てぃふぃちゃんの火葬に市営斎場に行ってきました。
 横浜市内では戸塚斎場だけがペット火葬をしています。
 区分が合同葬・個別葬(重量ごと)なんですが,やはりお持ち帰りしておきたいので個別葬で…。
 個別葬の最小が1.0kg以下と言う区分で,体重40gほどのてぃふぃにとっては十分すぎる。潜るのが大好きだった牧草に包み,大好きだったひまわりの種と,栄養満点のペレットを供えて0.1kg…。
 これで¥10,000になってしまうんだけど,それだけのものをウチに与えてくれたからね。
 桜の花がつぼみだった頃(2005.2)に我が家にやってきて,翌年の桜の花が散る頃に天命を全うしたてぃふぃちゃん。
 ものスゴい風雨の中…天へと送りました。
 小さいので「30~40分」と言われていた時間も20分程度で終了。
 缶コーラよりも小さな骨壺に,思いっきり余裕たっぷりで収まってしまった。
 一応,人間と同じように焼香もはさみ箸もできるようにしてあって,今までの思い出を回想しながら語りかけつつ,骨壺にお骨を収めました。
 頭の部分の骨はきちんと残ってたけど…スゴい小さいのね。
 ちゃんと骨壺を包む,それっぽい袋も用意してもらえ,骨壺には没年月日と名前が記されていました。
 至れり尽くせりで,ちゃんとした弔いっぽいなぁ。値段じゃないね,ペットにも人間と同じように弔うことができる…感無量。
 どうも「市営」というと役所っぽいイメージがあって「人間相手ならともかく,ペット相手だと…」って思ってたのですが,職員の人もスゴく感じが良かったです。
 帰ってきたら,あの風雨も嘘のようにやんで,晴れた空が広がっていました。
 てぃふぃもたくさん泣いて,でも…ちゃんと上に昇る道を見つけたんだと思います。
 猟奇的な彼女だったけど,それでも素直でなついてくれて,お姫様のようにきれいな子で…。
 ホントにありがとう…。また新しい命に生まれ変わって,そしたらまたウチの所へおいで…猟奇的なままでも良いからね。


 桜の木も…ピンクと緑のモザイク模様を見せる頃…我が家のてぃふぃ(Salmonella typhy)(♀)が1年3ヶ月という短い生涯を終えました…。
 あまりにも突然で…まったく予期できず…。「少し食欲が落ちたか…」とは思っていたものの…昨日お水を飲んでる姿は見かけたのですが…。
 一斉に掃除をしている時…なかなか出てこず…「相変わらず寝てるのか…」と思っていたのですが…触っても反応せず…。
 「まさか…」と思って手の上に取り出してみると…すでに体は硬くなり…体温を失い…微動だにしませんでした。
 この子が我が家に来たのは…ある現実を受け止められるようになる直前…寂しくて頭がどうかしそうになってた頃…2005年2月でした。
 お姫様のような美人顔でありながら,気が強く,やたらと噛みついては流血させられましたが,少しずつ慣れてきました。一時期,とてつもなく太ってしまったものの,食餌の改善で解消。その頃に「よく見ると二重である」と言うことに気づいたりしました。
 少なくとも…あと半年はいけると思っていたのに…。
 ただ…いつもの縮こまって寝ている姿勢のままで…顔は寝ているかのようで…特に排便・排尿・嘔吐もなく…「苦しんで死んだ」と言う感じではなさそうなのが救いです。
 とは言え…小動物は病の苦しみを決して見せない生き物ですが…。
 てぃふぃ…この1年3ヶ月…飼い主はウチで良かったかい? カゴは別でもそばに済んでいる仲間はいい子達だったかい? 寒かったり暑かったりしてないかい?
 ちゃんと上に昇って…たくさん花の咲いている野原を駆け回ってね。
 ぬ~ん♪ やっぱり親ばかだよねぇ…(って写真載せれば良かった…)。
 ハムsの消耗品を買いにホームセンターへ。
 牧草900g×5,砂1.5kg×5,煮干し×1,野菜ミックス×1,そばの実×1…。餌はもう少し買っておけば良かったかしら…。
 んで…展示してある小動物達を見る。
 リスが欲しい…ウサギが欲しい…どこで飼うんだろう…。
 ハムsはみんな丸くなって寝てた…カワイイ♪
 んでも…なんか家でお留守番してるMyハムsが気になった。う~ん…アイツらカワイいんだよなぁ(・∀・)ニヤニヤ
 帰ってきて電気をつけたら全員が出てきて「構ってくれ光線」を出しまくってる…超カワイイ♪
 んでも…ぴろり君が…豹変した。
 ケージを掃除して戻そうとしたら…物凄い勢いで駆け寄ってきて噛みついてきた。スゲェ驚いた。手を離しても何度も何度も噛みついてくる。
 う~ん…怒るわけにもいかないし…ナウシカのように黙って噛まれてたんだけど…手の上にのせたら…「ん?」って顔しておとなしくなってる…よく分からん…。


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ゐぬ様
年齢:
49
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性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
恋の下手な恋愛内科医
自己紹介:
▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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