
幻覚・幻聴に悩まされつつ…寝付いたのが早朝…。
仕事は無難にこなしたけど…聞こえなはずの声と見えないはずの像に弄ばれてた。
机を前にして座ると…フッとよぎる声と姿…。うつむいて顔を左右に振って耐えしのぐ。
11:30頃だろうか…みんな手が空いたので主任やほかの職員が,
「大丈夫? 調子悪い?」
と聞くので…ホントのことを話した。
「午後の分の患者さんはほとんど午前中に回せたんだし,午後半取って病院行って来たら?」
「"不調が続いててうまくコントロールできない"ってこともちゃんと係長に話しておこうよ。そうしないと怠慢扱いになっちゃうから」
「不調をムリしても突然休むハメになるから,ちゃんと落ち着かせてからの方が良いよ」
と…。
一時期はみんなの理解の乏しさに嘆いていたけど…最近気を遣ってくれるようになってきて…申し訳ないくらい…。
ただ…幻覚・幻聴を抑えるのにリスパダールが出るだろうけど,服用すると効果が出る程度の飲み方をするとかなりポケランパカランで使い物にならない。
「それでムリしながら来るなら少し休めばいい」
と言うわけで係長に午後半して通院する旨と,場合によっては少し休みをもらうかも知れないことを伝える。
「まぁいわれのないことは気にしないことだし。調子が悪いなら病院へ入ってみるといい。ただ不調の話があれこれ理由があって分かりにくいし,この大事な時期に休まれるのもねぇ…前に休職した時期も色々大事な時期だったのに…」
とぶつぶつ文句を言われ…。
午後になって,少し仕事をしてから帰ろうと思ったけど,主任が,
「どうせ午後半なんだし,眠れてないんだからすぐに帰って休んでから病院に行けば? 係長が行ってたことは気にしないの。先生と相談したら連絡ちょうだい。それで一緒に係長と話をしましょう」
と言ってくれた。
通院して主治医とお話。
「まぁ…ネットの弊害だよねぇ。少し距離は置いた方が良い。またリスパダールを出しておこう。ボーッとして仕事に差し支えるなら1週間ほど休むことにしようか? 変に刺激を受けながら生活するより,少しの間は感覚を麻痺させて徐々に復帰する方が楽かも知れない。それでも差し支えるなら延長も考えよう」
と言うことで…リスパダールの頓服を処方されるとともに…来週の月曜まで休職の診断書をもらう。
これで…係長は相当渋い顔をすることだろう…。でもしょうがない…限界だもん…。
もしかしたら…今年度で配転になるかも知れない…。「負担の少ない職場も考慮するのも…」なんてずっと言われ続け…「さりげない圧力」と思っていたから…。
安定しない部下を持っているようじゃ「指導力不足」というレッテルを貼られて自分の評価が下がるから,やんわりと追い出したいんだろう…。
ウチは「多少の問題あり」とされても好きな仕事をしてそれなりに認められてるから満足だけど,上司はそれでは足らんもんね。
色々考えてるけど…もっと色々やりたいのに…しょうがないね…。「生きていく」ってことを第一に考えたら…余計な圧迫は少ない方が良いかも知れない。
ただ与えられるがままに淡々と日々を過ごして…それだけで生活が保障されるなら…それだけでありがたいかも知れない。
それでも…まだ…自分を責める気持ちが高まったままです。
今…自分の持っているものは…全て手放して…身一つで生きていく方が…自分も楽で…人にも迷惑はかけないのかも…。
手放せるものは…手放そうかな…。
生きてるだけで良い…それで良いかな…。
ドラマはまだまだ続く…脚本が見て見たい…。
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