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高齢化社会の関係で定義の一部が揺らいでいますが…。
幼年期:0~4歳 少年期:5~14歳 青年期:15~24歳 壮年期:25~44歳 中年期:45~64歳 高年期:65歳以上 と定義するとして…。 胃炎を患い,精神症状が出始め,はっきりとメンヘラーになってしまったのが25歳になる前。つまりは青年期の後半。 就職して,上司の怠慢・強情・セクハラ問題を背負い,尻ぬぐいからボディーガードのようなことまでやって,不在・怠慢の上司に代わって仕事を取り仕切ってました。 今まで「真実は正しきこと」と信じ,それが当たり前のように現実化していました。 「糠に釘」「馬耳東風」「のれんに腕押し」…まぁいろんな表現はあるんだけど…要するに…「正しきこと」がまかり通らなくなってしまった。 この事態に適応できずに心身共に病み,更に戦い続けることで手元にあるモノを失っていった。 青年期後半の挫折…。 ここ数年,未だに心身共に病んだままで,戦い続けてはいるものの,着実にいろんなものを身につけてきた。 自信を持てるほどではないけど,「正当な評価」での「地位」「名声」まで得ることができました。 もちろん,それは毎日の中で積み重ねてきたこと。 地道に勉強会に参加し,医師達とディスカッションをし,学会で発表をし,勉強会の講師もやり,そのために自習もして…。 認めてくれる先生達がいるから,いろんなことにチャレンジし,アピールして,サポートしてもらって頑張りました。 でも…退職医師が発表された。補充はない。環境を整えつつ背中を押してくれた先生は正義を貫くことで左遷。新しい発想や知恵を与え奮起させてくれた大先生は追い出し。確かな腕と豊富な知識と経験を元にアドバイスをしてくれて色々と挑戦させてくれて評価もしてくれた名医も追い出し。下についた先生達も指導者を失うことから向上すべく脱出。 こうして残されたのは…首脳陣の飼い犬の院長と理事,腕も診る目もない置物狸。なんとか,強い意志と正義を持った先生が2人残るのみ。 でも…これじゃぁ病院は成り立たない。 とても…生死の分岐点となる状態にこの病院はなり得ない。多くの「生」を救ってきたのに,もはや首脳陣の利権のための道具にしかならない。ここから利権を吸い取り尽くしたら,売り飛ばされるわけで…。 これを…黙って見ていろ…と? 黙って見ているしかできないのが辛い…。 これが…壮年期前半の挫折に?! 専門医の非常勤化に伴って,ますますのプレッシャーと責任感を感じながらも,それ故に知識と技術の研鑽に努めたのに。いつか…また…然るべき体制の元で多くの「生」を救う病院になる日を願って。 既に「生」を取り戻すことができた人々の「これから」をサポートすることはとても大事。でも,入り口になる「生死の分岐点」となる場がなければそこへはたどり着けない。 その入り口に十分なり得る所がいったいどれほどあるというのか? 全国的規模で動いている立場から見れば,とてもカバーし切れていないのが目に見えてる。そこへ救世主の如く現れたのがウチの病院だったのに…。厚労省からも目を向けられていたほどなのに…。 誰もが…「自分の五感で情報を集め,それをみんなで統合して人を助ける」…そう思って働いてきたのに…。 末端の熱い思いは届くことなく,一部のお偉いさん方の利権の道具になる。 使い物にならなくなれば切り売りになる。 病を抱えながらも,それでも何とかしがみついてきたのは,その熱い気持ちがあったから。 これ以上…何を奪うの? まぁ…奪われるのは…スタッフだけでなく…地域住民も大きなものを奪われるのだけど…。 PR
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プロフィール
HN:
ゐぬ様
年齢:
49
HP:
性別:
男性
誕生日:
1975/12/20
職業:
恋の下手な恋愛内科医
自己紹介:
▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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