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Cotents of Winugoya (http://winusama.hp.infoseek.co.jp)
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 本日は御用納め。
 いやぁ…俺様乙…うん…頑張ったよオレ…頑張った。うん,自分で言うしかないw
 後半戦は激務になり,最終戦は劣悪環境に生きる。
 「苦労のない人生に価値はない」とは思うけど,それなりに苦労したつもりなのに,ウチの場合は「まだまだ」なのかしら?
 まぁ…徐々に解消しつつあるので良しとするけど…でももう色んなコトを諦めるようになってきた。求めても抗ってもしょうがない…と。

 年末年始の仕事の件。
 1/2はやめにして12/31のみに…という方向で…。
 さて…今日の朝のミーティングを終えると上司の手招き。
 「ちょっと良いかな?」
 何かと思えば,
 「最近調子はどうだ? あのさ,お前,31日は休め。来なくて良い。どうせ3人もいらないから,お前が休め。年末年始しっかり休んで年明けに備えろ。だらだらは過ごすなよ」
 「勧告」と言うより「命令」状態でした。
 まぁ,確かに3人もいらないわけで,当初は「主任がいらない」と思っていたんだけど,なんでかどうしても出たがる主任。
 「面倒だなぁ…」「年の瀬に顔を見るのはどうかと…」と思っていたのでありがたい話です。しっかり休ませてもらいます。
 そして…定番の…「紅白見ながら,寿司食って,酒飲んで,天そばを食べて,除夜の鐘と汽笛を聞いて,近所のお稲荷さんに行く」と言う日本人らしい年越しができる。
 でも…さすがに自分からは言いにくいなぁ…。
 「上司から31日は出なくて良いと言われたので休みます」
って言えるかぁ?
 …と言うわけで上司から言ってもらうことにした。

 ささやかなグチ。
 「ん~…出勤した方が良いんじゃない? 精神衛生上,その方が都合良くない?」
と言う主任。
 なんとなく言いたいことは分かる。
 要は「マグロは泳いでないと死ぬ」ってヤツで,ウチはくたびれても「仕事してないとどうかする」と言うのは間違いのないこと。
 でも,今回ばかりは事情が違うわけで…。
 同僚君とだけ出勤というのなら良いのだけど,主任がいるんじゃダメなのだ。
 主任がいるのでは「精神衛生上」と言えば都合が悪い。
 今の精神状態の崩壊は主任が原因なのだから,それを「根元」と出くわしては「精神衛生上不都合」なわけで…。
 まぁ…本人は「自分が最大の原因」と気付いてないからだけど…。
 まぁ,同僚君にはちょっと申し訳ない。
 同僚君には自分から報告できた。
 「ん~…オレ…主任と? まぁ…しょうがないか。しっかり休みつつそれなりのせいかつしてろよ」
と…。

 色々考える…。
 今日は黙々と仕事が出来た感じ。
 少し気持ちに余裕が出て来た最近なので,まただいぶ「患者を思う気持ち」で仕事できるようになってきた。そうなると仕事は順調で楽しくもなる。
 患者には自然な笑顔が出来るようになってきた。これは今日になって気付いたこと。
 「あ…今の自分…自然に笑えた」
 スゴく嬉しかった。
 病院で患者を相手に仕事するには「自然な笑顔」と「相手を思う気持ち」がどれだけ大事なことか。これが出来なくなったら失格だと思ってる。
 環境がツラいのと,それが出来ないから,今の職場を去ることを考えた。
 環境はツラいけど,少し余裕が出た。患者に自然な笑顔が出来て心を寄せることが出来た。
 今の自分は「病院で仕事していて良い人」なんだな…。
 今日の一番最後の検査は脳波だったけど,検査を終えて患者を迎えに来た看護師と患者の会話が,「あぁ…これなんだな…」と思った。
 看護師:「お疲れ様でした。どうでした? 疲れてませんか?」
 患者:「大丈夫です。それより先生が色々話をしてくれて,話を聞いてくれて,色々勉強になって,色んなコト納得して,スゴく良かったんです。先生,ありがとう」
 「ありがとう」と言ってもらえることは嬉しいけど,それが欲しいんじゃない。「何かを患者に与えることが出来ること」が求めてること。
 この患者には自分は「何か」を与えることが出来たんだと…。
 主任の横暴っぷりで検査室の評判はすこぶる悪い。それじゃぁ協力も得られないのだから,自分は常に「患者」と「他部署」への気配りを忘れないようにしているつもり。
 だから,「検査室」と言う単位では悪評でも,個人としては好待遇を受けてる気をしてる。
 だから看護師はウチには気軽に質問してきたり教えてくれたり手伝ってくれたりしてくれる。
 今日も,そう言う対応でいたから,気を遣ってもらったし,患者自身が「良かった」と評してくれたので,検査室を出る看護師も笑顔でお辞儀して患者と帰っていった。
 少し悩む…「もう少しここで仕事しても良いのでは?」「やっぱり自分の仕事はこれなんじゃないか?」と…。
 でも…転職できるチャンスがあったのに「でもなぁ…」って辞退して後悔した自分もいた。
 そうそう転職なんて簡単じゃない頃に,つぶしの利かないこの職種なのに,同時期に転職の内定を4つ取った。そのうち1ヶ所はこの職種ではない事務職になりながらも,試験もなく「面接」が「雑談と院内案内」だけで「最初から決めてました」と循環器病院の次期事務長候補としての内定だった。
 それを堂々と蹴っておきながら後悔した自分がいたのだった。
 まぁ,ホントに異動できるかどうかは分からないけど,今さら締め切りすぎに上司が骨を折ってくれたのを撤回するわけにも行かないけど,「異動を後悔するかも」と言うことを後悔する日が来るのではないかと思っている。
 なので,「今を楽しむ」と言うことにしておかなければいけないかな。
 「ツラくて異動したい」と言うのは事実だけど「ツラくてツラくて…ツラいまま去った」と言うよりは「ちょっと名残惜しいけどツラかったんだ」と去っていく方が少しは前向きかも知れない。

 まぁ…最終結果はどうあれ…今を一生懸命に…楽しめる時は楽しんで…だね。
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ゐぬ様
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1975/12/20
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恋の下手な恋愛内科医
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▼ 横浜在住,34歳。職業は炎の妄想族 兼 恋のヘタな恋愛内科所属。ほかプロフ参照。よろしくです。
▼ メンヘル患者,職場しがみつき,日々忍耐系
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