【08/06(Wed)】 上司と同伴診察

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　今日は心療内科の通院日。上司と同伴診察になった。
　上司が，
　「主治医に今の状況と今後の接し方や仕事上の配慮の必要性などを聞きたい」
と言うので…。
　まぁ…2ヶ月前から睡眠障害がヒドくなり，ここ半月は朝の状況がヒドかったので，「さて…どうしたものか…」と思ったんだろう…と。

　主任が，
　「あの人は裏のある人だから。あの人に干された人もいる。主治医とは良く事前相談しておいた方が良い」
と話してきた。
　中のいいウチの先生も，
　「上司が"一緒に行きたい!"と言う時は何かある時。私の外来でも経験はある。予めどう言う話で運んでもらうか，話しても構わないことと困ることは伝えておいた方が良い」
と話してた。

　今のところは表向きは割と良くはしてくれている。
　でも「裏がある」と聞くとコワい。医者自身が「上司が病院に来たがる時は何かある」と言うくらいだからマズいことなのかも知れない。

　去年の秋から参ってしまって，入院もして，転勤も考えた。
　転勤にはならなかったけど，今は転勤にならなくて良かったと思ってる。
　今の職場で今の仕事を精一杯続けていきたい。
　それには干されては困るのだ。

　最初に自分だけ入っていつも通りの診察。
　そして上司を迎える前に主治医に意向は伝えた。
　「今は薬で調子が良くなってきているつもり。今の職場で今の仕事を精一杯続けていきたい，と言うことを前提にして欲しい。転勤を考えたこともあったけど転勤しなくて良かったと思ってるくらい。"裏がある人"とか"上司が同伴したがる時は何かある"とも職場で言われてきたので，何とか今の仕事が続けられるようにしたい。主任とは円満和解しているし，転勤しなくて良かったと思ってるので，主任とのことや転勤の話はしないで欲しい」
と伝えた。
　そして上司を迎えて三者で診察。
　上司は，
　「この1週は調子が良さそうだが，半月は朝がヒドかった。今の状況などを聞きたい」
と言う。
　主治医は，
　「この手の病は特に朝が弱く午後に調子が出てくる日内変動があり，ヒドいと出勤すらできないことがある。長期的に見ても波がある。難しいかも知れないが，そう言うものだと思って，今は調子も上がってきているのでもう少し見守って欲しい」
と話した。
　そして，
　「仕事上の配慮や接し方などは?」
と聞く。
　「過度な負担を強いらない程度に，あまりの叱咤激励はしないようにして，見守るようにして欲しい」
と。
　続けて，
　「少数職場なので，どうしても出てもらわなければ困ることもある」
と言いだした。
　おぉ…これか…と思った。
　「不安定分子」の取扱いのことなんだろう。
　このあたりは，
　「適宜，休暇を取らせて疲労が蓄積しないようにしてあげれば，普通に就労させて良い。しばらくはこれまで以上に悪くなることはないと思う」
と話してくれた。

　こうして主治医の言葉で何とかフォローしてもらったものの，果たしてどう動くのか?

　まぁ，とりあえずの所は，定期的な休暇をとってムリをせずにいて，安定状態を維持していくしかないな。