
中途覚醒に続いて…早朝覚醒…。
床に就いたのはやはり2時前か? 寝付いたのは3時頃? 目が覚めたのは6時前?
そこからはダルいながらも眠気も出ず…そのまま起きてて…そのまま出勤…。
んで…なぜかこんな日に限って急患がそれなりに入っていたようで昔のように働く…。
明らかにおかしいよね…こんなもんなのか? いや…普通じゃないだろ…。
当然…昼間の眠気は酷いわけで…でも…商売柄…ワケの分からんドリンク剤を飲んだりブラックブラックを噛んだりコーヒーを飲んだりして耐えしのぐ。
これだけで…非常に早く帰りたかったけど…今日は症例検討会で…。
どう考えても調子がおかしいんだから帰っちゃえばいいんだけど…「眠れてない」と言うだけで帰ってしまうのは…どこか罪悪感・劣等感を感じるわけで…。
しかしながら…こんなんで無理矢理残って症例検討会に出席したことが…余計につらくなった…。
「なんだ?」「なんのことだ?」「そう言うことなのか?」「いったい何?」…つまりは何が出てきても…頭の中が「?」なのである。
要するに…全くもって物事が理解できない状態…。
出てくる言葉が「外国語」(いや…確かに外国語だけど…)とか「道の言語」に聞こえてくるわけで…現れる症状と検査結果と病態と画像所見が全然結びつかない…。まったくの素人になってしまった状態…。
それなりにメモをとろうとするんだけど…聞き取りも理解もうまくできない上に…自分の中からも何も出てこない…。略語・英語・専門用語なんてのを日常的に使ってるはずなのに全然出てこなくて…カタカナやひらがなばかりでのメモ書きに…。しかも…読み返すと意味分かんねぇ…。
そんな風になると…いよいよ…劣等感・罪悪感が沸々と沸いてくる…。
「俺…何も分からないんだ…」「俺…やってることって流れ作業の一部なんだ…」「俺…何も分からずに仕事してるんだ…」…とか…。
なんだか…こんな専門職に就いてて…その中でも専門的な分野で仕事してることは場違いなんじゃないかと…。
「何かを考えながら…先を考えながら…元をたどりながら…」ってのを心がけていないと…まったくもって意味のないことになるどころか…誤りを冒しかねない…と言うこと。
単に「試験に受かって資格を得て働いている」と言うだけなんじゃないかと…。それでも「教科書丸覚えが限度」と言うのなら教科書通りのプロセスの組み立てができるから良いさ…。「教科書丸暗記」すらできなくて,「張った山」と「選択肢の運」だけだと言うことを振り返れば,「まぐれ当たりの詐欺師」でしかないわけで…。
ある種の特殊能力が必要だと思うので,決して蔑んで見てるわけではないけど…「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の商売をやっていた自分の方がよっぽど似つかわしいのかも…。
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