【10/30(Fri)】 医学雑誌の取材

★ 本日の在宅カルテ
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　今日はウチの検査室に，医学雑誌の「検査室紹介」のコラムの取材が来ました。
　事前に主任がアンケートに答えていたようで，あとはウチがメインでインタビューを受けました。
　どんな質問が来るか予想も付かなくて，何を話したらいいか結構悩みました。
　一応，病院の理念と検査科の目標は暗唱できるようにしていたのですが，そう言う質問はなかったです。「仕事への取り組み」と言うことで考えていたんですがね。
　むしろ答えに悩む質問が多かったです。
　まぁ，「主にどんな検査に携わってますか?」くらいなら全然問題ないんですが，「認定資格とかはどうですか?」とか「勉強とかはどう言う感じでされてますか?」とか「どんなことに興味がありますか?」とか「今後どんなことに挑戦していきたいですか?」とか…そう言う質問が非常に困りました。
　同僚君なんかは「勉強，たまにしかしてないじゃん，学会直前とか…ｗ」とか茶化すし…。
　そりゃ確かに困った時くらいしか本は読んでないし，カンファレンスも欠席気味だし…図星だけど…orz
　とりあえず「学会場なんかで書籍販売している書籍なんかを時折目を通したりしますね。自分で購入したものや，他のスタッフが購入したものや，院内の先生方が寄贈してくれた蔵書もあって，検査室に常備してあるので…。あとは研究会なんかに積極的に参加したりしました」と何とか濁しました。
　主任が「○○先生や××先生なんかが研究会を各地で開催しているので，遠方でも参加したりしてるんですよ」とフォローしてくれました。
　まぁ，でも最後は何とかウマく締めくくりました。
　「日頃心掛けていることや，重点に置いていることは?」という質問だったので，
　「日常臨床に励むことが一番だと思っています。その中で疑問に思ったことや"なんか傾向があるな"と思ったことが研究発表のきっかけになるし，症例で分からないことを先生方に聞くことで知識の研鑽が図れると思いますので…」
と，これだけは素直に答えられました。
　その後は，ポートレートの撮影だったのですが，普通に笑顔の写真を撮るのではなく，色んな質問を投げかけられながら撮影されました。これはちょっと困っちゃいました。答えにくいような質問もあったので…。
　まぁ，何とか無事に取材を終えました。結構しんどかったです…正直。
　その後に，検査室内の撮影なんかを，主任が案内しながらしていましたが，話がどんどん発展して，救外なんかに連れ出したりしてしまって，「インタビューと撮影が終わったら帰れる」と思ったのになかなか帰れない。もぉ，お総菜がなくなっちゃうよぉ…(涙)
　17時に記者が来室して，1時間ちょっとで終わると思っていたのに，19時になってしまいました。
　ドッと疲れて，スーパーに寄って夕食の買い出し。なんとかお総菜は残ってました。助かったぁ♪
　ちなみに来春刊行の予定です。